叱りすぎて「親の顔色を伺う子供」になってしまった場合の対処法

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母親も父親も一人の人間ですから、言う事を聞かない子供に対して感情的になってしまうこともありますよね?

2歳~6歳の幼児は何事にも興味津々で、ちょっと目を離した隙にいけないことばかりしてしまいますし、小学生以上になると、親に理論的に反抗することもあるでしょう。

しかし、あまりに子供に対して叱りすぎてしまうと、いつでも、どんな時でも「顔色を伺う子供」になってしまう危険性もあります。

また、「叱る」と「怒る」をはき違えている親も多く、教育しているつもりでもただ子供の心を痛めつけているだけという事もあるのです。

この記事では、そんな「叱りすぎて親の顔色を伺う子供になってしまった場合の対処法」について解説していきたいと思います。

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我が子を愛するがゆえの「叱る」とイライラが爆発する「怒る」

現代人はとにかく毎日忙しく暮らしています。

共働き世帯が急増し、子供を世話するだけでいっぱいいっぱいという家庭がとても多いのです。

本来は、父親と母親で「子供をどのような人間に導いていくのか?」「その為には日々どのように接していくのか?」「子供が間違ったことをしたらどのように躾を行うか?」といったことを話し合っておく必要があります。

しかし、現代人は忙しく、ストレス過多の暮らしをしているので、そこまで明確な「子供のしつけのビジョン」を持っていない家庭がほとんどと言えるでしょう。

子供がいけないことをした時に、その都度指摘していくスタンスの場合、「なぜこれはいけないことなのか」をしっかりと説明する「しつけ」が咄嗟にできる親もいれば、「何してんの!」「ダメでしょ!」と大声で怒鳴る「怒る」という手段を取ってしまう親もいるでしょう。

幼児も、小学生も、大人よりもずっと「不完全である」という事を忘れてはいけません。

「何してんの!」「ダメでしょ!」というように、イライラの感情をぶつけるだけでは、子供には「何がいけないの?」「そんなに悪いことなの?」というように、なぜいけないのかがわからないのです。

我が子を愛しているのならば、どれだけ忙しくても、どれだけイライラしていても、できる限り「いけない理由」を説明しながらしつけることが重要なのです。

もしも「親の顔色を伺う子供」になってしまったら

子供に「いけない理由」を説明しながらしつけることが正解なのは頭ではわかっているけど、実際はなかなか難しいというのもわかります。

ついついしつけの言葉が強くなってしまったり、怒鳴ってしまったりを繰り返してしまうと、「親の顔色を伺う子供」になってしまうことがあります。

「顔色を伺って行動する」という事は、一概に絶対悪というわけではなく、「空気を読んだ言動や行動ができる」「気の効く人だと思われる」「協調性があると思われる」といったメリットもあります。

しかし、自分の気持ちを抱え込んでしまう傾向にあるので、ストレスを溜めやすいというデメリットがあります。

「親の顔色を伺う子供」になってしまった場合は、

・一人で好き勝手出来る時間を作る

いつも近くに親がいて、干渉している環境では、子供自身の考える力を養うことができません。

・厳しさ、優しさ、放任といったもののバランスを意識する

特に厳しさが度を越してしまうと顔色を伺う子供になる可能性が高くなってしまいますので、子供との関わり方のバランスを意識することも重要です。

・子供の意見を否定せず、「そうなんだね」とまずは肯定することを心がける

大人が正論で子供の意見を否定しすぎると、子供は自分で答えを導き出すことを放棄してしまいます。

まずは親が子供の考えを肯定して、その後に正しい答えに優しく導いてあげることが重要です。

というような対処法が有効なのです。

まとめ

今回は叱りすぎて顔色を伺う子供になってしまった場合の対処法について解説してきました。

もしも我が子が親の顔色を伺うような素振りを見せるようになったら、「1人の時間を作ってあげる」「厳しさ、優しさ、放任のバランスを意識する」「子供の意見をすぐに否定しない」といような対処法を試してみてはいかがでしょうか?