子供の不足しがちな栄養って何?栄養不足が引き起こすデメリット

education

子供の好き嫌いが多いことで悩んでいる親御さんは多いかと思いますが、実際にどんな栄養素が不足しがちなのかを把握するのは難しかったりしますよね。

そもそもなぜ子供はこんなにも好き嫌いが激しいのでしょうか?

大人にとっても十分な栄養はとても大事ですが、成長期の子供にとっては更に重要なことです。

この記事では、そんな「子供の不足しがちな栄養素や栄養不足が引き起こすデメリット」について解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

子供は好き嫌いが多くて当たり前

「子供の頃は好き嫌いが多かったけど、大人になってから食べられるようになった食材が多いな」なんていう人も多いと思いますが、実はこれにはしっかりとした理由があるのです。

それは、「味蕾(みらい)」です。

味蕾とは、舌の表面に存在する「味覚センサー」のことです。

この味蕾の数が多ければ多いほど、より味に敏感になるものなのですが、子供はその味蕾を多く持っているので、味に敏感になり「苦みや酸味」などの味を嫌いになる傾向にあるのです。

この味蕾は、生後数ヶ月後からどんどん増えていき、最大10,000万個まで増えるといわれています。

そして、その後徐々に未来の数は減っていき、20代になるころには約半分の5,000個まで減少してしまうのです。

子供の好き嫌いは、決して子供がわがままで言っているのではなく、味蕾の数が多いがゆえに大人よりも味を敏感に感じてしまいことで起こるのです。

好き嫌いが多いと叱ってしまう気持ちもわかりますが、まずはこの味蕾の数が違うという事実を認識することが重要なのです。

子供に不足しがちな栄養

実際に子供に不足師がちな栄養を調べてみると、「ビタミン、ミネラル、食物繊維」が不足しがちという事がわかります。

これはやはり、美味しいと言われる「炭水化物やたんぱく質、脂質」を優先的に摂取してしまう子供の食生活が大きく影響していることが原因といえます。

  • ・ビタミンは、肉や豆、緑黄色野菜、卵、レバー、果物といった食材に多く含まれています。
  • ・ミネラルは、牛乳やヨーグルト、ひじきなどでカルシウムを、バナナやジャガイモなどでナトリウムを、レバーやほうれん草などで鉄が含まれています。
  • ・食物繊維は、穀物類や豆類、芋類、キャベツやごぼう、キノコ類などの食材に多く含まれています。

こうしてみると、確かに麺類などの炭水化物の美味しさには負けますが、決して全然食べられないという食材ばかりではないので。工夫次第で子供に必要な栄養素を摂取させることができるはずです。

栄養不足になるとどんなデメリットがある?

子供が好きな食べ物ばかりを食べて、栄養不足になるとどのようなデメリットがあるのでしょうか?

考えられるデメリットとしては、

  • ・ビタミン類が不足すると、だるさ、疲れが取れない、成長が遅くなる、体重が増えないなどの症状
  • ・ミネラルの場合は、カルシウムが不足すると発育不全など、鉄が不足すると、貧血、冷え性、頭痛、めまいなど、マグネシウムが不足すると、食欲低下や免疫力の低下などの症状
  • ・食物繊維が不足すると、便秘、肌荒れ、肥満、糖尿病などの症状

というようなことが挙げられます。

こういった症状を未然に防ぐためにも、バランスの良い食生活が大事になってくるのです。

まとめ

今回は、子供の不足しがちな栄養と、栄養不足になるとどんなデメリットが起こるのかを解説してきました。

まずは子供には味覚センサーの役割を持つ「味蕾」が多いので、好き嫌いが多いのは仕方がないという事を理解することが重要であるということ。

そして、子供に不足しがちな栄養は、「ビタミン、ミネラル、食物繊維」であること。

これらの不足しがちな栄養素を長期間十分に摂取しないと、様々な症状が起こるリスクが高まるという事をしっかりと親御さんが理解して、食事の工夫やサプリメントの活用などの対策を取っていくべきなのです。