新型コロナの影響で、ステイホームが言われるようになった現在「自粛太り」が気になっている人もいるでしょう。
スポーツジムや外でジョギングしなくても、自宅でできるトレーニングもあります。
ここでは初心者でも手軽に始められるトレーニング法について、いくつか紹介します。
CONTENTS
1.自宅トレーニングのメリット
自宅でトレーニングするメリットはいくつかあります。
手軽に自分のペースでできるのが魅力です。どのような利点があるかについて、以下にまとめました。
・好きなタイミングで運動できる
スポーツジムの場合、営業時間内で運動しなければなりません。
また自分がやってみたいトレーニングに先客がいる場合も考えられます。
しかし自宅トレーニングなら好きな時間にいつでも行えます。
・部屋着で鍛えられる
スポーツジムだと一目もあるので、どんな服装でトレーニングすればいいか、いろいろと気を遣うでしょう。
しかし自宅なら周りの目も一切気になりません。ボロボロの部屋着を着用してトレーニングしても一切問題ないです。
・悪天候でも運動できる
ジョギングやウォーキングの場合、悪天候だとなかなか外に出て実践できません。
しかし自宅であれば、台風や雷雨のような外に出られない天候の時でも無理なくトレーニングできます。
2.おすすめのトレーニング法を紹介
自宅でトレーニングする場合、どのようなメニューを行えばいいでしょうか?
ここではだれでもすぐに始められるおすすめのトレーニング法について、いくつかピックアップしてみました。
・腕立て伏せ
たくましい二の腕にしたいと思っている人におすすめです。
女性の方も、いわゆる振袖と呼ばれる二の腕のたるみを引き締めるのに有効とされるエクササイズです。
腕立て伏せをする際には、手は肩幅よりも少し広めにつきます。
また体を落とす際にお尻や腰が落ちていないか、鏡などを確認して行うといいです。
非力な女性をはじめとして、ノーマルな腕立て伏せができない人も多いでしょう。
その場合、膝をついた状態で始めると無理なくできます。
膝立ちになった状態から四つん這いになります。
胸をゆっくりと近づけて、素早く体を持ち上げます。
この運動を10回繰り返し、30秒のインターバルの後に10回を3セット繰り返します。
胸を近づける際、ひじが外に広がらないようにするのがポイントです。
・クランチ
クランチとはいわゆる腹筋運動のことです。シックスパックと言われる、引き締まったお腹を作るのに有効とされる運動です。
膝を90度に曲げてあおむけで寝っ転がります。
頭の後ろで両手を組み、息を吐きながら体を起こし、ゆっくりと元に戻る、この動作を10回繰り返します。
30秒のインターバルを置きながら、これを1日3セット行います。
体を起こす際、自分のおへそを見るようなイメージで実践するのがコツです。
また腰は床から上げすぎないように意識することも効果的にトレーニングするためのコツです。
・レッグレイズ
下腹がポッコリ出っ張っているのを引き締めたいと思っている人におすすめのトレーニング法です。
膝を軽く曲げた状態で足を地面から浮かせます。両手を軽く開き、あおむけの状態になってゆっくり足を上げていきます。
この時膝は曲げずにそのままの状態で持ち上げましょう。
1セット当たり15回、30秒インターバルを入れ、1日3セット行いましょう。
3.まとめ
以上で紹介したように、特別な器具がなくても自宅でトレーニングすることは可能です。
スポーツジムに行って体を鍛えたいけれども、そのような時間やお金がないという人は自宅でできるトレーニングから始めてみませんか?
トレーニングのやり方を解説している動画も最近では沢山アップされています。こちらを参考にして筋トレするのも一考です。